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最小空間距離の規定の例 (IEC 60950 Table 2H に基づく)

動作電圧 (最大) 公称 AC 主電源電圧
≦ 150V
(主電源過渡電圧 1500V) 		公称 AC 主電源電圧
＞ 150V ≦ 300V
(主電源過渡電圧 2500V) 		公称 AC 主電源電圧
＞ 300V ≦ 600V
(主電源過渡電圧 4000V)
ピーク、あるいは直流 実効値 (正弦波) 汚染度 1、及び 2 汚染度 3 汚染度 1、及び 2 汚染度 3 汚染度 1、2、及び 3
F B/S R F B/S R F B/S R F B/S R F B/S R
71V 50V 0.4 1.0 (0.5) 2.0 (1.0) 0.8 1.3 (0.8) 2.6 (1.6) 1.0 2.0 (1.5) 4.0 (3.0) 1.3 2.0 (1.5) 4.0 (3.0) 2.0 3.2 (3.0) 6.4 (6.0)
210V 150V 0.5 1.0 (0.5) 2.0 (1.0) 0.8 1.3 (0.8) 2.6 (1.6) 1.4 2.0 (1.5) 4.0 (3.0) 1.5 2.0 (1.5) 4.0 (3.0) 2.0 3.2 (3.0) 6.4 (6.0)
420V 300V F 1.5 B/S 2.0 (1.5) R 4.0 (3.0) 2.5 3.2 (3.0) 6.4 (6.0)
840V 600V F 3.0 B/S 3.2 (3.0) R 6.4 (6.0)
1,400V 1,000V F/BS 4.2 R 6.4
2,800V 2,000V F/B/S/R 8.4
7,000V 5,000V F/B/S/R 17.5
9,800V 7,000V F/B/S/R 25
14,000V 10,000V F/B/S/R 37
28,000V 20,000V F/B/S/R 80
42,000V 30,000V F/B/S/R 130

単位: mm

  1. この表の値は、 機能絶縁 (F)、基礎絶縁 (B)、付加絶縁 (S)、 及び強化絶縁 (R) に適用される。

  2. 括弧内の値は、製造が Annex R.2 の例で示されるものと 少なくとも同等の保証水準を与える品質管理プログラムの対象となっている場合にのみ、 基礎絶縁、付加絶縁、あるいは強化絶縁に適用できる。 特に、二重絶縁と強化絶縁は、 絶縁強度に関するルーチン試験の対象とされていなければならない。

  3. ピーク、あるいは直流で 420V から 42,000V のあいだの動作電圧に対しては、 直近の２点のあいだでの、 求められた間隔を 0.1mm 刻みの高い方の値に丸めることによる 線形補間が許容される。

by Tom Sato, 2001-08-26