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TkPerfmeter ― システムの負荷 (CPU、ネットワーク、ディスクなど) の表示

このプログラムの動作は redhat Linux 5.2、及び 6.1 上で確認しています。 システムからこの種の情報を取得するための方法が標準化されていないため、 他の多くの環境ではこのままでは動作しないものと思われます。 なお、このプログラムの実行のためには、Tcl/Tk コア・パッケージに加えて BLT ライブラリが必要となります。

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機能

• CPU： CPU の使用率
• パケット： 送受信されたパケット数 (１秒当たり)
• ページ： ページングの頻度 (１秒当たり)
• スワップ： スワップの頻度 (１秒当たり)
• 割り込み： 割り込みの頻度 (１秒当たり)
• ディスク： ディスクの読み書きの頻度 (１秒当たり)
• コンテキスト： コンテキスト・スイッチの頻度 (１秒当たり)
• 負荷： ロード・アベレージ
• 衝突： ネットワークでの衝突の発生の頻度 (１秒当たり)
• エラー： ネットワークでのエラーの発生の頻度 (１秒当たり)

ウィンドウの中でマウス・ボタンを押すとメニューが開かれ、 その中からいずれかの項目を選択することによって表示を切り替えることができます。 表示されているグラフが１つのみである場合には表示がその項目に切り替わりますが、 複数のグラフが表示されている場合には選択された項目の表示／非表示が切り替えられます。 グラフが１つだけ表示されている状態から 複数の項目が表示された状態にしたい場合には、 プロパティ・ウィンドウを開いて指定を行なうことが必要となります。

メニューから「プロパティ...」を選択すると、 設定を行なうためのプロパティ・ウィンドウが開かれます。 ここでは、どの項目を表示するか以外に、 複数のグラフを表示する際にグラフを並べる方向、 及びサンプリングの周期の指定を行なうことができます。 設定を行なった後に「デフォルトに保存」をクリックすると、 次にこのプログラムを使用する際にその状態で起動させられるようになります。

バグ

• 資源を激しく消費します
• 棒グラフ以外の表示をサポートしていません
• 他のホストの負荷を表示することはできません
• 動作環境がかなり限定されています
• Tcl/Tk コア・パッケージに加え、 BLT ライブラリが必要です